椎名林檎さんの思い出

 歌手の椎名林檎さんに、高校2年生の時に数学を教えました。椎名林檎さんは学級委員で、授業の始まりと終わりに「起立、礼、着席」という号令をかける役をしていました。数学の成績はとてもよくて、頭が良い生徒だったという記憶があります。笑顔がとてもよくて、その笑顔を見てると人を幸せにする感じがありました。明るくて真面目で、人柄の良さがひと目でわかるような生徒でした。高校時代からバンドをやっていて、文化祭の時に、体育館で演奏しているのを聞きに行ったことがあります。学校から私が帰っていると2階の渡り廊下の窓から、「高垣先生さようなら」と言って、手を振ってくれてました。他の生徒から聞いた話では、高校2年の時に、九州のバンドの大会に出場したことがきっかけで、何社かから歌手にならないかというオファーがきたようです。福岡の地下鉄で会ったことがありますが、「あーら、高垣先生じゃないですか」なんて言って声をかけてくれました。昨年の、筑前高校の同窓会にビデオレターを寄せてくれていました。高校時代の関係をとても大切にしているのが良く分かりました。
私は、高校教師を退職後福岡市南区で司法書士事務所を開業しています。椎名林檎さんが、色んな人に歌で感動を与えているのは、人柄が良く、だれからも愛される性格や、何かあっても気にせずに目標に向かって努力する強い精神力があるからだと思います。彼女を見習って、私も頑張っていきたいと思います。それと、若い人には無限の可能性があるので、それを伸ばしてあげることが大人の責任だと強く感じました。